アンガーマネジメント|「怒り」は大切な感情 

アンガーマネジメントとは

アンガーマネージメントとは、
上手に怒りと付き合うための心理トレーニングのこと

アンガーマネジメントとは

先日、小学校で「アンガーマネジメント」についての授業があったと報道していました。
怒りの感情と上手に付き合う方法みたいなことが伝えられていたようです。

もちろん、アンガーマネジメントを身に着けることは大切です。
とくに、接客やビジネスなどをスムーズに進めるためには役に立つかもしれません。

ここで、私が懸念したことは
「怒りの感情は悪だととらえられないか?」ということです。

怒りを我慢することがアンガーマネジメントではない

「怒り」は自分の身を守るための大切な感情

そもそも、人の感情の1つに「怒り」があります。
怒りは、自分の身を守るための大切な感情です。
人が怒る時は、理不尽なことを言われたりされたりしたときですね。
自分の人権が侵害されたときに人は怒りの感情を感じます。


ただ、人は怒ることや怒られることをあまりいいと思わない傾向にあります。
怒ることで人間関係がぎくしゃくしたり、トラブルになったり・・・。なんらか都合が悪いことが起こると思うからでしょう。
ただ、「怒り」は反応であり、怒りをぶつけたからトラブルになったのではありません。
どちらから何らかの言動をしたことがそもそものきっかけですよね。

また、イライラした気持ちを怒りだと思う人は多いです。
イライラは怒りではなく悲しみであることがあります。

「怒り」を我慢するとストレスやうつ状態になる

「怒り」を感じたら、適切に表現することが大切です。
例えば、怒りの気持ちを紙に書いて破り捨てるという方法があります。また、安全に配慮しながら座布団やクッションを叩くなど・・。
自分や他者を傷つけないように怒りの感情を出してあげることで心は軽くなります。
もちろん、カウンセリングでカウンセラーに怒りの感情をぶつけることは可能です。

ただ、怒りを我慢して抑え込んだら自分を責めるような思考になりうつ状態になる方もいます。
また、怒りに限らず感情を抑え込むと、潜在意識に入っていきます。そして、何らかの身体症状が出ることがあります。もしくは、責任がとらないような問題行動につなることもあります。

アンガーマネジメントとパワハラ

また、アンガーマネジメントで「パワハラを予防する」と書いているのを見ました。
もちろん、理不尽な怒りを他人にぶつけることはダメです。
うっかり八つ当たりをしてしまうことはあるかもしれませんが・・。

ただ、パワハラをする人は、単に怒りをぶつけているのではありません。
もちろん、パワハラは教育ではありません。

パワハラ加害者は、自分の中にある負の感情から目を背けるために、優越感に浸ろうとしています。
その方法として、被害者に対して理不尽に怒りの感情と自分の中にある負の感情をぶつけて攻撃しています。

ですから、単に怒りをコントロールするだけでは解決しません。パワハラをしている人は、まず、自分がやっていることを認める必要があります。そして、自分の内面とちゃんと向き合う必要があります。

パワハラについて詳細はこちら➡

上手にアンガーマネジメントする

もし、アンガーマネジメントを身に着けたのであれば、接客やビジネスなど人前で怒りたくないときに使えばいいと思います。

どんな場面でも怒りを我慢し抑え込むことはお勧めできません。
また、接客やビジネスの場で怒りを感じた場合も、そのあときちんと怒りの感情を処理してあげてください。
そして、その時辛い目に合い、我慢した自分を褒めてあげてください。

どうしても「怒り」と上手に付き合えなくて困る方はカウンセリングで解決することができます。
1人で悩まずにご相談くださいね。


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