「がん」だと、自分が言われたら・・。

がん

「がん」は、昔に比べて怖い病気という印象が和らいだと思います。
しかし、それでも「がん=死」というイメージがあるかと思います。

そんななか、今日Yahooニュースでこういう記事を見かけました。
がん告知で衝撃、いきなり受け止められるか…埼玉に“がん診療拠点”14病院、一人で悩まないよう体制整備 つらい時、ためらわず受診を 気持ちの整理に必要なことは

「がん」に限らず病気を告知されたら

受け入れられない気持ちが出てきて当然

病気を告知されたらショックを受けます。
「なんで私が?」
「私が何悪いことした?」
「あのときあんなことしたのがいけなかったのかな・・」
など。ショックだし、悲しい。
それを何かのせいにしたくなったり、自分を責めたり。
心の中がぐちゃぐちゃになると思います。

家族も動揺する

また、本人はもちろんのこと
家族も同じように動揺するのではないでしょうか。
私も父が肺がんで15年前に他界しました。
私は看護師をしていたので、なんとなくガンじゃないかな?という予測はありました。
それでも、告知をされたときはウソであってほしいと思いました。
それも、末期の状態でした。母は動揺していました。その瞬間から今までと生活ががらりと変わるのですから。

心を置き去りにしたまま、環境が変わっていく

本人や家族が動揺するなか、
治療はどうするか、翌日からのことを早急に決めていかなければなりません。
もちろん、主治医の説明があり、看護師のサポートがあってのことですが。
バタバタと入院し、検査が行われます。
そして、手術や化学療法、放射線治療などなんらかの治療に入ります。
しかし、めまぐるしく動く環境の中で自分の気持ちが置き去りになっていないでしょうか。
ふと我に帰ったら悲しみや怒りが湧いてくることはないでしょうか。

「がん」になった自分を無理やり受け入れようとしないで

病気になることは辛いことです。
そのつらい気持ちや、誰かを責めたくなる気持ち、悲しい気持ち、怒りたい気持ち・・。
いろんな気持ちが出てきて当然です。
病気になったことを「仕方がない」と受け入れる前に
自分の気持ちを素直に吐き出してください。
受け入れられない気持ちを吐き出してください。

また、治療の経過で辛くなることもあるでしょう。
そんなときも、弱音を吐いてください。泣いてください。
我慢しないでほしい。
それは、そうすることが弱いのではありません。次のステップに続くためです。

看護師さんは忙しくてなかなか話を聞いてもらえることが少ないかもしれません。
家族に心配かけたくないと思うかもしれません。
カウンセリングではゆっくり話を聞き、向き合うことをお手伝いすることができます。
信頼できるカウンセラーに相談するという手段があることを知っておいていただけると嬉しく思います。

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